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 ドイツ連邦環境省、気候・環境イノベーション賞を授与

発表日:2010.02.11


  ドイツ連邦環境省(BMU)及びドイツ産業連盟(BDI)は、第1回気候・環境イノベーション賞の受賞者を発表した。これは、温暖化防止や環境保全と経済性の融合した技術を開発した企業もしくは研究機関に与えられるもの。145件の応募の中から選ばれたのは、「温暖化防止に対する製品・サービス革新部門」のボッシュ&シーメンス・ハウスゲレーテ社(ゼオライトを用いた、最もエネルギー効率の高い食器洗浄乾燥機)、「環境にやさしい製品・サービス部門」のシーメンスAG社(世界最大かつ最も効率的なガスタービンの開発)、「温暖化防止・環境保全技術の途上国・中進国・東欧諸国への技術移転部門」のポウィテック・インテリジェント・テクノロジー社(光・音センサーを組み合わせた独自ソフトウェアによる大規模発電所の効率化)など、5部門6団体。BDIのシュナップアウフ代表は、ドイツ産業界は、世界の環境保全市場の16%を占め、温暖化防止、環境保全、そして経済の牽引役であると高く評価している。

情報源 ドイツ連邦環境省(BMU) プレスリリース
国・地域 ドイツ
機関 ドイツ連邦環境省(BMU)
分野 地球環境
キーワード 地球温暖化 | 気候変動 | ドイツ連邦環境省 | BMU | エネルギー効率 | 環境保全 | 経済 | ガスタービン | イノベーション | 発電所
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