ドイツ連邦環境省は、ドイツ、フランス、ポーランドの各環境相が、今後の国際気候変動交渉に関する意見交換を目的に「緑のワイマール三角連合」初回環境閣僚会合を実施したと公表した。ポーランドは2013年11月(ワルシャワ)、フランスは2015年(パリ)の国連気候変動会議の開催地である。3カ国の閣僚らは、両会議への準備において緊密に協力することに合意し、今後の国際気候政策について意見交換を行った。閣僚らは、2020年までの既存の目標は維持されるべきこと、気候変動を抑制するため、EU・世界レベルで、2020年までさらなる努力が必要であるとの見解を示した。2020年以降の取り組みについては、遅くともパリ会合が開催される2015年までに、温室効果ガスの更なる大幅削減の合意を求めている。ワイマール三角連合は1991年にドイツのワイマールでドイツ外務大臣の招待により初めて実施された。EU政策の協議のために他の政策分野においては、古くからこの形式での会合は開催されてきたが、環境分野では初めてとなる。
情報源 | ドイツ連邦環境省(BMU) プレスリリース |
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国・地域 | ドイツ |
機関 | ドイツ連邦環境省(BMU) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 気候変動 | フランス | 温室効果ガス | ポーランド | ドイツ連邦環境省 | BMU | 政策 |
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