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 ドイツ・ブラジル、気候変動問題で協力を強化へ

発表日:2009.12.03


  ドイツのレトゲン環境大臣とブラジルのパトリオタ外務副大臣は、2009年12月3日、ドイツ首相官邸で気候変動対策に関する覚書に調印したと発表した。この覚書は、地球温暖化防止、エネルギー、研究、技術といった分野について、両国がより重点的に協力体制を築くことを取り決めたもの。さらに、ドイツ連邦環境省とブラジル外務省の管轄の下、気候変動問題に関する作業グループが設立されることになった。覚書への調印に際し、ドイツのレトゲン環境大臣は、両国は、地球温暖化防止の分野において先進的な役割を担っており、今後もより緊密な連携を取ることで合意したと述べ、「経済的な見地からも、CO2排出量の少ない経済構造へのタイムリーな転換は、非常に有効だ」と期待を示した。

情報源 ドイツ連邦環境省(BMU) プレスリリース
国・地域 ドイツ
機関 ドイツ連邦環境省(BMU)
分野 地球環境
キーワード CO2 | 地球温暖化 | 気候変動 | エネルギー | ドイツ連邦環境省 | BMU | 経済 | 研究 | 技術 | ブラジル
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