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 フランス、気候変動への適応に関する情報共有をプラットフォームWiklimatで推進

発表日:2015.07.15


  フランス環境・持続可能開発・エネルギー省(MEDDE)は、気候変動への適応に関する協働プラットフォームWiklimatを開設し、国内の適応活動に関わる知識や経験の共有化を進めている。Wiklimatは、適応に関する知識の集積システムで、革新的なコンセプトを迅速かつ広範囲に普及させ、過去に得られた知識の活用、最新の具体例による教育訓練にも使えるようにするため、国家気候変動適応計画(PNACC)の一環として、MEDDEの海洋河川技術研究センター(CETMEF)が開発した。各地域で適応に取り組む担当者(公的機関や地方サービスの担当者、PNACC実施者、自治体、企業、非政府機関など)が、それぞれの活動の成果を提出でき、提出された活動内容は、わかりやすくするため、1)実施地域(活動の地理的位置)、2)課題(農業、生物多様性、教育、エネルギーなど適応活動の分野)、3)環境(集水域、森林、島嶼、沿岸、山岳など特定の環境)の基準で分類されて掲載される。Wiklimatは、誰でも情報収集に利用できる。

情報源 フランス環境・持続可能開発・エネルギー省(MEDDE) プレスリリース フランス環境・持続可能開発・エネルギー省(MEDDE) Wiklimat
国・地域 フランス
機関 フランス環境・持続可能開発・エネルギー省(MEDDE)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 気候変動 | プラットフォーム | 適応 | 情報共有 | フランス環境・持続可能開発・エネルギー省 | MEDDE
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