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 アメリカ海洋大気庁、アメリカ本土の2016年6月の気温は記録的高温と報告

発表日:2016.07.07


  アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、アメリカ本土(アラスカとハワイを除く48州)の2016年6月の平均気温が約22.1℃(華氏71.8度)となり、6月の平均気温としては観測史上最高を記録したと報告した。アメリカ本土全体で過去の平均以上の気温を記録したが、特に西部、グレートプレーンズ、南東部の17州では平均を大幅に上回った。2016年6月のアメリカ本土の降雨量は平均62.5mm(2.46インチ)で、過去の平均より11.9mm少なく、記録上14番目の少雨となった。また、2016年1月~6月のアメリカ本土の平均気温は10.4℃で、過去の平均より1.8℃高く、1月~6月の平均気温として過去3番目の高温を記録した。アラスカでも2016年1月~6月の平均気温が約-0.889℃に達し、過去の平均より約5.04℃高く、1981年に観測されたこれまでの最高記録を1.4℃上回った。一方、ウェストバージニア州では、2016年6月23~24日に、254mm以上の豪雨による洪水が発生し、死者23人以上と家屋損壊1500戸以上となっている。

情報源 アメリカ海洋大気庁(NOAA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ海洋大気庁(NOAA)
分野 地球環境
キーワード NOAA | 気温 | アメリカ海洋大気庁 | 豪雨 | 洪水 | アラスカ | 降雨量
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