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 APEC気候センター、途上国の気候予測を支援するウェブツールを提供へ

発表日:2009.03.12


  韓国に拠点を置く、アジア太平洋経済協力会議(APEC)気候センター(APCC)が、オンラインの気候予測支援サービスを開始した。このサービスは、世界の気象予報士及び研究者を支援し、途上国における気候予測を容易にすることを目的としている。このオンラインの「気候情報ツール・キット(CLIK)」は、APCCのデータベースから提供された気候予測データや情報を簡単に検索・利用することができるよう設計されている。さらに、気象予報士や災害管理者、研究者は、世界中どこにいてもログインでき、対象地域の気候を、季節ごとに経年で予測するといったカスタマイズも可能だという。このツールは、特に途上国において、気象災害の早期警告及び管理に大いに貢献すると期待されている。なお、APCCは世界気象機関(WMO)の活動やエルニーニョ情報等の季節予測にも貢献している。

情報源 世界気象機関(WMO) プレスリリース
国・地域 国際機関
機関 世界気象機関(WMO)
分野 地球環境
キーワード 世界気象機関 | WMO | 途上国 | 予測 | APEC | 気候センター | APCC | 気象予報
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