世界気象デー、2009年のテーマは「天気、気候、そして私たちをとりまく空気」

発表日:2009.03.23

2009年3月23日の「世界気象デー」に、世界気象機関(WMO)は、気象パターンと気候、大気質の相互作用に注意を払うよう呼びかけた。2009年の世界気象デーのテーマは、「天気、気候、そして私たちをとりまく空気」。WMOは、地上レベルオゾンや粒子状物質等の大気汚染物質の評価に関する国際的な取り組みにも積極的に参加してきたが、科学者によるデータの分析が進むにつれ、大気質が気象・気候システムと密接に関係していることが分かってきた。気象の変化は世界中の汚染物質の移動や残留性に影響するため、気象・気候システムへの理解が進めば、有害な粒子状物質やガスの分布に関する予測を改善することができる。同時に、大気の組成を考慮することで、短期的な気象予報や長期的な気候変動予測も改善できる。なお、大気中に排出された粒子状物質やガスは、気象や気候だけでなく、ヒトの健康にも影響を及ぼす。2009年8月31日~9月4日まで、スイスのジュネーブで開催される第3回世界気候会議では、気候と健康の関係について検討を深める予定。

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