国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、先住民社会と地域社会の気候行動のためのプラットフォームを新設する。このプラットフォームは、気候変動の影響を最前線で受ける先住民や地域社会が排出削減、適応、気候変動に対する回復力の構築に関する教訓や独自の視点を共有するための仕組みで、2015年のCOP21で設置が、また2016年のCOP22で徐々に参加を増やす方式で構築することが決定していた。国際気候政策においては、先住民と地域社会が知識や技術、実例、各地の取組みの交流に重要な役割を果たすことが認識されており、このプラットフォームの効果的な運営のために2017年5月にボンで実施される最初のオープンダイアローグでは、このグループの代表が共同議長を務めることになっている。UNFCCCは、このプラットフォームへの参加に向けて、2017年3月31日までに同プラットフォームの目的、内容、構成などに関する提案を書面で提出するよう、締約国や認定機関に求めている。
情報源 | 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) プレスリリース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 気候変動枠組条約 | プラットフォーム | UNFCCC | 排出削減 | 適応 | 地域社会 | 先住民 | 回復力 | 気候行動 |
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