カナダ環境・気候変動省、自然保護への大規模投資を含む2018年予算を発表

発表日:2018.03.16

カナダ環境・気候変動省は、「自然は同国のアイデンティティの根幹」という認識のもと、2018年予算で自然の保護と回復に割り当てられた13億ドルをどのように活用するかを公表した。この予算から5億ドルを拠出し州や準州、企業とともに新たに10億ドルの自然基金を創設して、土地の確保、州や準州の種保全活動の支援、土地と種を保全する先住民の能力構築に資金提供する。残りの予算は、絶滅危惧種を保護する連邦機関の能力向上、保護を優先すべき種や生息地の回復イニシアティブの起ち上げ、生物保護区や野鳥サンクチュアリの拡大、国立公園などの保護区の管理能力の向上、絶滅危惧種法の継続的実施、州・準州・先住民との保護区のネットワーク構築などに用いられる。また、2018年予算では絶滅の危機に瀕したクジラの保護回復に1億6740万ドルが割り当てられた。カナダ環境・気候変動省は、2050年を視野に海洋健全性を高める方法を若者から募集する海洋イノベーションチャレンジの起ち上げも併せて発表した。

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