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 アメリカエネルギー省、ソーラー自給住宅の設計開発コンテストを開催

発表日:2009.06.09


  アメリカエネルギー省(DOE)は、ソーラー自給住居の設計と開発を競うコンテスト「ソーラー十種競技2009」の参加者と日程を公表した。このコンテストは大学生を対象にしたもので、今回はアメリカ、カナダ、スペイン、ドイツの大学から20チームが参加。ワシントンD.C.のナショナルモールで2009年10月9日~18日まで開催される。各チームは、現在の利便性を損なわずにCO2排出量を削減する、完全自給型のソーラー電気住宅を建て、エネルギー効率の良い生活用品などを展示する。各チームが開発する住宅は、照明、調理、家電製品への電力供給といった通常の住居の機能を保つために十分な電気と温水を、全てソーラーパネルで生産しなければならない。建築、設計、コミュニケーションといった分野で各チームの技術を評価する10種類のコンテストが実施されるが、今回は、各住宅の発電能力を評価するネットメータリング(余剰電力購入)コンテストも行われる。このコンテストは2002年以降、数年毎に開催されており、2009年で4回目となる。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | CO2 | 二酸化炭素 | アメリカエネルギー省 | DOE | 住宅 | ソーラー | エネルギー効率 | 大学 | コンテスト
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