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 アメリカエネルギー省、大学生によるソーラー住宅コンテストを実施

発表日:2009.10.01


  アメリカ・ワシントンのナショナル・モール公園において、2009年10月8~18日、大学生によるソーラー住宅コンテスト、第4回「ソーラー・デカスロン」が実施される。アメリカでは、エネルギー消費量の20%を住宅が占めているが、アメリカエネルギー省(DOE)が主催するこのコンテストでは、エネルギー効率の高いソーラー住宅を展示し、評価する。アメリカ、カナダ、スペイン、ドイツから、2年前の予選コンペを勝ち抜いた20大学のチームが参加。コーネル大学やオハイオ州立大学、ドイツのダルムシュタット工科大学等のチームが、設計や建築に加え、資金集めや家具設備、内装なども行い、最新技術や低コストなども考慮した効率の良いソーラー住宅を建設した。一般公開は10月9日からで、チームは、料理や洗濯、食器洗いなど実際に日常生活を実演。建築をはじめ、工学技術や快適性、市場化の可能性、電気器具、照明器具など10部門について評価を行い、10月16日に優勝者が発表される。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | アメリカエネルギー省 | DOE | 住宅 | ソーラー | エネルギー効率 | 大学生 | 太陽エネルギー
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