アメリカエネルギー省(DOE)は、大学生のソーラー住宅設計コンテスト「ソーラー・デカスロン2015」に参加するチームと開催地を決定した。全米各地および海外の大学から選抜された20チームは、2年近くをかけ、それぞれのソーラーハウスの設計・建築・運用試験を進める。2015年秋にカリフォルニア州オレンジ郡のグレートパークでそれらを一堂に展示・公開し、建築や工学技術、家電製品の性能など10項目の評価カテゴリーに沿って競う。これら20棟の建物は、設計方法、建築技術、対象者層、地理的条件・気候・地域(都市部、郊外、農村など)についても様々なかたちで表現するという。このコンテストは、経費節減と省エネルギーに役立つ再生可能エネルギーシステムやエネルギー効率の高い技術・製品を広く紹介する一方、学生にとってはユニークな実地訓練の場になる。2002年に始まり、当初の5回はワシントンD.C.で開催されたが、来場者や協賛企業を拡大するため、2013年からカリフォルニア州に場所を移した。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | アメリカエネルギー省 | DOE | 住宅 | 建築 | エネルギー効率 | 大学 | コンテスト | 設計 | ソーラーハウス |
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