アメリカ環境保護庁、過塩素酸類の再評価についてコメントを募集

発表日:2009.08.05

アメリカ環境保護庁(EPA)は、飲料水に含まれる過塩素酸類に関する科学的知見の再評価に当たり、30日間にわたってパブリック・コメントを募集している。過塩素酸類は、花火やロケットの固形燃料等の製造に使用されている人工的な化学物質だが、自然に発生することもある。ブッシュ政権下では、2008年に、この物質について規制しないという暫定的な決定がなされていた。しかし、乳幼児は体重当たりの水分摂取量が多いことを考慮し、今回、EPAのジャクソン長官は、特に過塩素酸類の乳幼児への影響に重点を置いて再評価するよう職員に指示。現在、EPAでは、健康に関する懸念や飲料水中の過塩素酸類の濃度といった様々なデータの解釈の見直し、国の飲料水基準による健康リスクの削減について検討している。今回集められた意見については、前回の暫定決定時に寄せられた3万2000件以上の意見と合わせて検討し、飲料水安全法に基づいて過塩素酸類を規制するか否か、最終的に判断する予定。

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