フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発省は、風力発電・太陽光発電の開発状況をまとめた一覧表を初めて公表。風力発電は4000メガワットの大台を超え、2009年上半期で465メガワット増加したことが明らかになった。風力発電による発電量も2008年の報告から22%増加し、2009年上半期には3.3テラワット時となった。こうした状況から、火力発電で発電した場合と比べ、炭素排出量を100万トンほど削減できる見込みだという。また、太陽光発電の伸びも大きく、2009年上半期には54メガワット増加し、2008年上半期の報告から2.65倍に増加。フランスのソーラーパークでは、2009年6月30日までに、2万5000件近くの設備が設置された(135メガワット相当)。設備の数は、6ヶ月間で2倍以上に増加したという。なお、この一覧表は、同省のボルロー大臣の指示によるもので、今回は、6月30日までの状況をまとめたものが公表された。今後は、四半期ごとに公表される予定である。
情報源 | フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発省 プレスリリース |
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国・地域 | フランス |
機関 | フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発省 |
分野 | 地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | フランス | ソーラー | エコロジー・エネルギー・持続可能な開発省 |
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