国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は、ASEAN(東南アジア諸国連合)における再生可能エネルギーの展望に関する報告書を発表し、同地域は再生可能エネルギーの拡大により、2050年までにエネルギー関連の二酸化炭素排出量を75%削減することが可能であると報告した。同地域の大部分で再生可能エネルギーが最も安価な電力オプションとなっていることを踏まえ、再生可能エネルギーの容量を2030年までに総発電容量の40%まで増加させることができる。これは約300ギガワットの再生可能エネルギーの新規導入を意味し、そのほとんどは太陽光発電と風力発電である。同地域における自然エネルギーによる電力、バイオ燃料、水素など再生可能エネルギーへの投資は現在のほぼ3倍にしなければならないが、エネルギー転換により、2050年までに1,600億ドルものエネルギーコストの削減が可能である。
情報源 | 国際再生可能エネルギー機関(IRENA) プレスリリース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国際再生可能エネルギー機関(IRENA) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 風力発電 | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 水素 | バイオ燃料 | 東南アジア | ASEAN | 国際再生可能エネルギー機関 | エネルギー転換 | 電力オプション |
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