スウェーデン環境・エネルギー省、自然環境に多額の投資をする予算案を発表

発表日:2019.09.10

スウェーデン環境・エネルギー省は、気候変動と急速に進む生物多様性減少の深刻さを認識し、自然保護に大きく投資する2020年予算案を発表した。具体的には、海洋・水域保護を加速させるため、富栄養化対策に2億4000万スウェーデン・クローナ(SEK、約26.4億円)、汚染堆積物や難破船などの回収に6500万SEK(約7.2億円)、海洋水域モニタリングに8000万SEK(約8.8億円)を投資する。森林保護強化の目的では2億SEK(約22億円)、国立公園の保護や外来種対策などに対して4億SEK(約44億円)投資する。また、国の地方支分局が自然環境管理を適切に実施できるように予算を増額予定である。この2020年予算案は、政府と中央党、自由党の合意に基づいており、気候環境分野に対する投資として過去最大規模となる。環境・気候担当大臣イサベラ・ロヴィーン氏は「気候変動や生物多様性減少は、次世代に持ち越せない深刻な問題であり、この投資は我々が今ここで対策を行うために必要なものだ」としている。

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