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 生物多様性条約事務局、生物多様性と気候変動の緩和・適応に関する報告書を公表

発表日:2009.09.11


  生物多様性と気候変動に関するアドホック技術専門家グループは、報告書「生物多様性と気候変動の緩和・適応の関係性について」を完成させた。これは、国連気候変動枠組み条約に、生物多様性に関する情報を提供することを目的としたもの。専門家グループは、2009年12月の第15回気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)への貢献として、2008年5月の生物多様性条約締約国会議で設立された。報告書の主なポイントは、(1)気候変動が生物多様性に及ぼす影響、(2)気候変動への適応における生物多様性の役割、(3)生物多様性保全・持続可能な利用・気候変動の緩和の関連性、(4)気候変動への対応に関する生物多様性の評価方法。生物多様性条約(CBD)事務局は報告書の完成を歓迎し、CBD技術シリーズ(第41号)として公表することが承認された。10月からはオンラインで、12月のCOP15では冊子版が公表される。なお、報告書は2010年5月の第14回科学・技術の助言に関する補助機関会合でレビューされる予定。

情報源 生物多様性条約(CBD)事務局 プレスリリース(PDF)
国・地域 国際機関
機関 生物多様性条約(CBD)事務局
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 気候変動 | COP15 | 生物多様性条約 | CBD | 緩和 | 適応 | 気候変動枠組み条約
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