欧州委員会、海上輸送に伴うCO2排出量に関する初の年次報告書を公表

発表日:2020.05.25

欧州委員会は、海上輸送に伴うCO2排出量に関する初の年次報告書を公表した。同報告書は、2018年に欧州経済領域(EEA)を通過して海上輸送活動を行った総トン数5,000トン以上の船舶11,600隻のCO2排出量とエネルギー効率に関する情報を整理した。同年の海上輸送に伴うCO2排出量は、EU全体におけるCO2排出量の3.7%であった。報告対象の大多数の船舶は、2020~2025年に適用される世界的なエネルギー効率基準をすでに満たすとともに、エネルギー効率を改善するため2008年と比べて15~20%、航行速度を低下させていた。「海上輸送に伴うCO2排出量の監視、報告、検証に関するEU規則」では、2018年以降、EEA内の港を発着する船舶に対し、商業目的で貨物や旅客を輸送する場合、航行中のCO2排出量、燃料消費量、その他の関連情報を監視することを海運会社に義務付けている。

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