アメリカ海洋大気庁、ロサンゼルスのCO2排出量に芝生と樹木が大きく影響していると報告

発表日:2020.10.12

アメリカ海洋大気庁(NOAA)の研究によると、ロサンゼルスでは芝生、ゴルフ場、樹木が都市の二酸化炭素(CO2)排出量に予想以上に影響を与えていることが明らかになった。この研究では、2015年に採取した空気サンプル中のCO2を分析し、炭素の放射性同位体C14の量を確認した。C14は植物を含む生物に含まれているが、数百万年前の化石燃料からは失われて存在しないため、化石燃料の燃焼によって発生するCO2と自然由来のCO2を区別できる。2015年は大干ばつの年であったが、CO2の多くが植物からのものだったことは予想外であった。また同地域では、植物は雨が降る春先にCO2を取り込み、夏の終わりから秋の乾季に休眠状態になるため排出するが、芝生、ゴルフ場、樹木への散水に反応して、夏の半ばにCO2レベルが下がっていた。このようなCO2の季節的変動は、化石燃料の燃焼に由来するCO2レベルの3分の1に相当する。

情報源 アメリカ海洋大気庁(NOAA)ニュース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ海洋大気庁(NOAA)
分野 地球環境
自然環境
環境総合
キーワード 芝生 | 生物 | 化石燃料 | アメリカ海洋大気庁 | 植物 | 二酸化炭素排出量 | ゴルフ場 | 樹木 | 放射性同位体C14 | 休眠状態
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