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 アメリカエネルギー省、プラスチック・イノベーション・チャレンジのロードマップ案を発表

発表日:2021.01.19


  アメリカエネルギー省(DOE)は、プラスチック・イノベーション・チャレンジのドラフト・ロードマップと、同ロードマップへの意見を求める情報提供依頼書(RFI)を発表した。同チャレンジは、2019年11月に発表され、プラスチック廃棄物の国内処理を経済的に実行可能でエネルギー効率の高いものにし、新たに改良されたリサイクル可能なプラスチック材料を開発し、最終的にはプラスチック廃棄物を減らすことを目的としており、1)プラスチック廃棄物から有用な化学物質への分解方法の開発、2)廃棄した化学物質からより価値の高い製品へアップサイクルする技術の開発、3)リサイクルが容易な新しいプラスチックの新規開発、4)既存のリサイクル技術の機械化などを支援することによる効率に優れた米国プラスチック業界の規模拡大の支援、の4つの戦略的目標が定義されている。また、ドラフト・ロードマップでは、同省が出資する研究開発のための主要な研究ニーズと機会を特定している。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE)リリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 ごみ・リサイクル 環境総合
キーワード アメリカエネルギー省 | エネルギー効率 | プラスチック廃棄物 | リサイクル技術 | アップサイクル | プラスチック・イノベーション・チャレンジ | ドラフト・ロードマップ | 情報提供依頼書 | リサイクル可能 | プラスチック材料
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