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 農地環境の生物多様性を守る民間主導の取組、イギリス政府も支援

発表日:2010.08.17


  イギリス環境・食糧・農村地域省(DEFRA)農業・食料担当のジム・ペイス大臣は、2010年8月17日、農地環境保全運動(CFE)への支持と期待を表明した。CFEは、農家による自主的な野生動植物の保全活動を促進する業界主導の取組みで、民間の農業関係団体や野生生物保護団体、DEFRAなどが協力し、2009年11月に発足した。CFEに参加する農家は、その農地で鳥の営巣場所や餌を提供する、畑と水路の間に土壌流出を防ぐ非耕作地帯を設ける、穀物の刈り株を冬の間の食料として提供する等、生物多様性や水・土壌の保全活動を行い、これに対し資金の支給を受ける。ペイス大臣は、農家のこれまでの自主的な取組を称えつつ、この運動のさらなる拡大に期待を示し、今後1年で、こうした活動への協定を新既登録あるいは更新する農家を増やすとともに、各農家には、正規の農業環境保全施策とは別に、自主的取り組みを最低1件実施するよう求めるなどの施策を挙げた。DEFRAは、この運動に対し、2012年6月までの3年間に150万ポンドの資金を提供する。

情報源 イギリス環境・食糧・農村地域省(DEFRA) プレスリリース
国・地域 イギリス
機関 イギリス環境・食糧・農村地域省(DEFRA)
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 生態系 | 野生生物 | DEFRA | 民間 | 農地 | イギリス環境・食糧・農村地域省 | 営巣 | 餌 | 土壌流出
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