アメリカエネルギー省(DOE)は、太陽エネルギーグリッド統合システム(SEGIS)事業の下、第1(構想)、第2(試作)段階を経て、最終の第3(試験生産)段階に到達した4つのプロジェクトに、同省管轄のサンディア国立研究所を通じ、850万ドルを投資すると発表した。SEGIS事業は、2008年に始まったDOE、サンディア国立研究所、産業界、電力会社、大学等による共同事業で、太陽光発電の拡大を促すとともに、国の送配電網の信頼性を高め、アメリカ国民にクリーンで安定した電力を低価格で供給できるようにするためのDOEの継続的取り組みである。今回の選定においては、太陽光発電技術とインテリジェント送配電網の統合・実用化の観点から有望なプロジェクトが評価された。選定されたのは、セントラルフロリダ大学フロリダ太陽エネルギーセンター(フロリダ州ココア)、ぺトラ・ソーラー・サウス社(ニュージャージー州プレインフィールド)、プリンストン・パワー社(ニュージャージー州プリンストン)およびPVパワード社(オレゴン州ベンド)による各事業である。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | アメリカエネルギー省 | DOE | スマートグリッド | 電力網 | 実用化 |
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