2011年2月24日、ナイロビで開催中の国連環境計画(UNEP)第26回管理理事会/グローバル閣僚級環境フォーラムは、「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)」に関して、2010年6月に韓国で開催された政府間会合の「釜山成果」を承認し、UNEPに対し、2010年12月の国連総会決議に基づき、2011年中にIPBES第1回本会議を開催し、IPBESの枠組みと組織体制を定めるよう求める決定を採択した。この本会議では、IPBESの規則や手続き等運営体制やガバナンス機構の決定を中心に、このプログラムの今後の作業進行のための準備を整える。UNEPは、政策決定者が必要とする、生物多様性と生態系サービスに関する最良の情報を提供するため、UNESCO、FAO、UNDPと緊密に協力し、その他の関係機関とも協議しながら、最適な方法でIPBESを設立できるよう努力するとしている。
情報源 | 生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES) プレスリリース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES) |
分野 | 自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 生態系サービス | IPBES | 国連環境計画 | UNEP | UNESCO | FAO | 国連総会 | 政府間科学政策プラットフォーム | UNDP |
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