2011年5月10日、ジュネーブにおいて、災害リスク軽減を目指す国際プラットフォーム(GPDRR)の第3回会議が開会した。「安全な明日のため今日の投資を、地域の活動により多くの資金を」をテーマに2011年5月13日まで開催される。今回、初めて世界復興会議を併催、会期中2000人が参加して、原子力事故に対する準備態勢から得た教訓、災害リスクと被害の軽減のための基盤整備などを討議する。潘基文国連事務総長は開会にあたり、「災害被害は回復力の向上により回避または緩和できる。現在、災害に対する脆弱性の増大に回復力の強化が追いついていない。取り組みを強めなければならない」と語った。国連環境計画(UNEP)は、世界復興会議において、「持続可能な回復と復興へ向けて」をテーマに分科会を主催する。UNEPはまた、国連大学とともに5月12日の円卓会議で、都市とくに危険性の高い沿岸部や河川敷のリスク軽減に有効な集水域管理アプローチについて発表する。
情報源 | 国連環境計画(UNEP) プレスリリース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連環境計画(UNEP) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 国連環境計画 | UNEP | ジュネーブ | 脆弱性 | 災害リスク | 国連大学 | 原子力 | 復興 | GPDRR | 回復力 |
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