欧州環境局、自動車メーカーのさらなるCO2排出削減が必要と報告

発表日:2011.12.20

欧州環境局(EEA)は、2010年にEU域内で販売された新車(乗用車)のCO2排出量に関するデータを発表し、排出削減の目標達成には自動車メーカーのさらなる取り組みが必要と報告した。EUは域内で販売される新車のCO2排出量を2015年までに平均で130g/km以下に抑えることをメーカーに義務付けている(2012年から段階的導入)。各メーカー(または企業連合)には、販売した新車の平均重量に応じて、CO2排出量に関する個別の性能目標が設定され、目標未達成の場合は制裁金が課せられる。今回、各メーカーの状況をとりまとめた結果、大部分が2012年の個別目標をすでに達成している一方で、排出削減のためにさらなる性能改善が必要なメーカーもあり、2012年までに新車の性能が向上しなければ、目標未達成のメーカーに課される制裁金は全体で最高100億ユーロにまで達する可能性があることがわかった。EUでは、メーカーにCO2排出削減の様々な奨励策を提示するとともに、欧州委員会とEEAが毎年各社の進捗状況を監視し、個別目標に関する実績を追跡していくという。

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