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 世界資源研究所、持続可能な輸送を目指し「輸送の転換」会議開催へ

発表日:2012.01.20


  世界資源研究所(WRI)の持続可能な輸送センター(EMBARQ)は、世界銀行などとともに、2012年1月26、27日の両日、ワシントンDCにおいて第9回「輸送の転換」会議を開催する。同会議ではこれまで、都市交通が直面する課題やプロジェクトの成功例を紹介してきたが、今年は、世界の都市における「持続可能な輸送の普及拡大のための大構想」をテーマに開催。世界各国の政府、国際開発機関、市民団体、研究機関、民間企業などから300名を超える専門家が参加して、持続可能な輸送と都市開発をめぐる過去の成功例や進行中の事業を紹介し、それらの将来的な普及拡大の方法を模索する。特に、民間や政府、国際開発機関からの資金調達が話題になるという。初日の総会では、都市公共交通などの優良事例の普及拡大、自動車から自転車・徒歩への転換、民間資金調達などを話題に、都市の未来を話し合う。2日目は、輸送以外の部門からもヒントを得て、都市公共交通などの優良実施例の普及拡大に向けたアイディアや方法論などに関する分科会を開催する。この会議には一般の人も自由に参加できる。

情報源 世界資源研究所(WRI) プレスリリース EMBARQ 「輸送の転換」会議
国・地域 アメリカ
機関 世界資源研究所(WRI)
分野 地球環境
キーワード 都市交通 | 持続可能 | 世界資源研究所 | WRI | 自転車 | 輸送 | 徒歩 | 資金調達 | 事例 | 転換
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