アメリカエネルギー省と環境保護庁は、エネルギースタープログラムの2015年パートナー・オブ・ザ・イヤー賞(持続的な卓越性、気候コミュニケーション等の各部門)の受賞者を発表した。同賞は、製品や住宅、建物のエネルギー効率化で優れた実績を挙げ環境保護に貢献した企業や団体に贈られるもので、2015年は、様々な規模の製造業者、小売業者、公立学校、病院、不動産業者、住宅建築業者など、国内33州128団体が受賞した。具体的には、NGOハビタット・フォー・ヒューマニティ(低所得世帯に省エネ住宅を提供)、ザ・ホーム・デポ社(電力事業者と共同でエネルギースター製品の割引を実施)、ヘインズブランズ社(生地のリサイクルによる木綿糸の使用を拡大)、JCペニー社(2014年に店舗など100以上の建物でエネルギースター認証を取得)等である。現在、同プログラムには1万6000以上ものパートナーが参加しており、その取組は、2014年だけで温室効果ガス排出を3億トン以上抑制、国民の光熱費を340億ドル節約したという。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) アメリカ環境保護庁(EPA) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | リサイクル | アメリカエネルギー省 | DOE | 温室効果ガス | 住宅 | エネルギー効率化 | アメリカ環境保護庁 | エネルギースター | 建物 | 製品 |
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