海外の環境保全に関する最新動向として、国際機関や諸外国の行政・研究機関等のニュースを紹介しています。
691件 7/70ページ
アメリカ国立科学財団(NSF)の支援を受けて行った研究により、過去40年間、人類が河川の土砂運搬に前例のない大きな変化をもたらしてきたことが明らかになった。河川の堆積物は下流域や河口域の生物に生息地を提供し...
欧州環境庁(EEA)は、欧州の温室効果ガスの純排出源となっている土壌に関し、その管理による排出量削減対策としての効果と課題などについて報告した。2019年、欧州連合(EU)における土壌からの温室効果ガスの純排出量...
世界気象機関(WMO)は、同国史上最悪の洪水に直面しているパキスタンの被害状況と、同機関の取り組みについて解説した。同国では2022年に発生した洪水により約3,300万人が被災し、少なくとも1,100人が死亡、インフラ、住...
国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、北極の氷や雪の厚さを測定し迅速に情報を提供するツールや、先住民族との連携に基づく、北極での安全を守る取り組みについて紹介した。長さ約2.4メートルの装置は氷の中に挿入して、...
イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、環境庁、政府、水道会社、主要代表団体の上級意思決定者から成る国家干ばつグループが、過去50年間で最も乾燥した夏への対応と必要な行動について議論し、部門を超えた協...
中国科学院(CAS)は、植栽密度が植林生態系の土壌品質と生産性に及ぼす影響における評価を報告した。同院研究者たちは、主成分分析によって選択された土壌品質指標(SQI)を用いて、中国雲南省中部に位置する山脈に生...
オーストラリア気候変動・エネルギー・環境・水資源省(DCCEEW)は、バス海峡の候補地で今後行われる洋上再生可能エネルギープロジェクトにより推定される影響について、国民の意見を募集している。同プロジェクトを実...
世界気象機関(WMO)は、WMOからの代表団や24か国の首脳、2,000人以上の市民社会代表を含む6,000人以上の参加者が出席した「国連海洋会議」の閉幕にあたり、海洋保護に関する課題について解説した。海は温室効果ガスによっ...
中国科学院(CAS)は、浅い湖が富栄養化しやすい原因に関する調査成果を発表した。同院南京地理湖沼研究所の研究チームは、欧州とアメリカにある面積0.5km2以上の1,151の湖を分析し、湖沼の形態と地域の社会生態系が、ど...
フィンランド環境研究所(SYKE)は、排水の発生源の分離が環境にもたらす効果を評価した。ロシアのウクライナ侵攻は無機肥料の入手を困難にし、価格を引き上げたが、窒素やリンなど必要な栄養塩を、排水から確保する...
691件 7/70ページ