海外の環境保全に関する最新動向として、国際機関や諸外国の行政・研究機関等のニュースを紹介しています。
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欧州環境庁(EEA)は、地上測定値に基づく過去2年間の微小粒子状物質(PM2.5)の平均量によって、都市の大気汚染レベルの順位を格付けするウェブサイトを公開した。同サイトは、欧州委員会(EC)の「都市監査(Urban Audit...
アメリカ国立科学財団(NSF)は、世界中で温室効果ガスの排出が高いレベルで続くと、2100年までにアメリカ本土48州で酷暑の期間が2倍になると予測する最新の研究結果を示し、緩和策を講じなければ、熱中症(heat stress)は...
国連環境計画(UNEP)は、何十年にもわたるDDTの使用がタジキスタンのミツバチにどのような影響を与えたのか、またその悪影響の対策を検証している。DDTは第二次世界大戦後に普及した農薬(殺虫剤)であるが、害虫だけ...
アメリカ国立科学財団が資金提供した研究において、抗生物質によってかく乱されたサンゴの一種(Astrangia poculata)の障害に関する調査が行われた。調査の結果、抗生物質に曝されたサンゴ粘液の微生物叢(=びせいぶつそ...
アメリカ環境保護庁(EPA)は、地域社会がレクリエーション水域への汚染の可能性がある場所を特定するのに役立つツールを更新した。このツールは、科学的根拠とデータに基づき、湖、川、海岸の汚染物質から遊泳者やレ...
ドイツ連邦環境省(BMU)とドイツ連邦環境庁(UBA)は、「世界水の日」となる2021年3月22日に水を汚染する医薬品、洗剤、殺虫剤、農薬といった多くの化学物質に関する「微量物質戦略」のパイロットフェーズの結果を発表...
国連環境計画(UNEP)はストックホルム環境研究所(SEI)と共同で、「世界水の日」(3月22日)に「Sanitation, Wastewater Management and Sustainability」の第2版を発行した。世界人口の50%の排泄物が処理されずに廃棄されており、公衆衛...
国連環境計画(UNEP)は、30億人以上の人々が河川や湖沼、地下水の水質が分からないため、病気のリスクにさらされていると報告した。世界では水の利用環境が劇的に変化しており、水質が「危機的」な地域に居住している...
アメリカ環境保護庁(EPA)は、他州の発電所から排出される汚染物質の影響を受ける地域が、オゾンに関する2008年の国家環境大気質基準(NAAQS)を守れるようにするために、「州間大気汚染規制(CSAPR)」の改正版を最終決...
アメリカ環境保護庁(EPA)は、蚊の駆除剤の保管に使われるフッ素樹脂容器から検出された「ペルフルオロアルキル酸およびポリフルオロアルキル酸(PFAS)」に関する新たな試験データを公開した。2020年9月に同PFAS汚染問...
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