アメリカ環境保護庁(EPA)は、地域社会がレクリエーション水域への汚染の可能性がある場所を特定するのに役立つツールを更新した。このツールは、科学的根拠とデータに基づき、湖、川、海岸の汚染物質から遊泳者やレクリエーション参加者の健康を守るため、地域での意思決定を支援するとともに、水を利用した経済の活性化にも貢献するものである。今回の更新版では海水だけでなく淡水のモニタリングにも対応し、また、市民科学者や公衆衛生当局がデータを提供する際に役立つ、写真の保存、位置情報、気象関連ウェブサイトへのリンクなどの新機能も追加されている。同庁は、2021年4月下旬~5月下旬にかけて、ツールの使い方に関する無料のオンラインセミナーを実施する。ツールへのアクセス方法に関する詳細な説明や、ユーザーマニュアル、訓練動画も同庁のウェブサイトに掲載される。
情報源 | アメリカ環境保護庁(EPA)ニュースリリース |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカ環境保護庁(EPA) |
分野 | 健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | モニタリング | 健康 | アメリカ環境保護庁 | 汚染物質 | 地域社会 | 公衆衛生 | レクリエーション | レクリエーション水域 | 遊泳者 |
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