国連環境計画、未利用資源である排水・排泄物の活用を提唱する報告書を発表

発表日:2021.03.22

国連環境計画(UNEP)はストックホルム環境研究所(SEI)と共同で、「世界水の日」(3月22日)に「Sanitation, Wastewater Management and Sustainability」の第2版を発行した。世界人口の50%の排泄物が処理されずに廃棄されており、公衆衛生と環境の両方に大きなリスクをもたらしているが、この廃棄物を活用すれば現在の世界需要の25%に相当する5,000万トン以上の肥料の栄養素を供給することができる。1990年には世界人口の約半数が基本的な衛生施設を利用できなかったが、2017年には世界人口の26%(約20億人)にまで減少して大きく改善した。しかし、そのうち6億7,000万人はいまだに屋外で排泄を行っている。同報告書では、人々の健康、海洋環境の保護、排泄物からの資源回収に加えて、持続可能な下水処理システムが、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の社会的、環境的、経済的目標の達成に貢献できることを示している。

情報源 国連環境計画(UNEP)プレスリリース
「Sanitation, Wastewater Management and Sustainability」第2版
国・地域 国際機関
機関 国連環境計画(UNEP)
分野 ごみ・リサイクル
健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード 国連環境計画 | 廃棄物 | 肥料 | 海洋環境 | 世界水の日 | 持続可能な開発のための2030アジェンダ | ストックホルム環境研究所 | Sanitation, Wastewater Management and Sustainability | 公衆衛生と環境 | 栄養素
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