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 関西電力(株)など3社、「電気のかしこい使い方プログラム」の2012年夏の実施結果を発表

発表日:2012.12.17


  関西電力(株)、三菱電機(株)、三菱重工業(株)の3社は、「電気のかしこい使い方プログラム」の2012年夏の実施結果を発表した。3社では、「けいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクト」の一環として、一般家庭を対象に、情報通信技術を活用することでデマンドレスポンスに取り組む「電気のかしこい使い方プログラム」を実施している。同プログラムでは、ピーク時変動料金「CPP」を平日料金単価の2倍、3倍、4倍の3パターンの単価とした場合、それぞれどの程度の電力需要抑制効果があるかを確認する。今回、7月23日から9月28日まで約700世帯を対象に実施した結果、電力需要抑制効果は、それぞれ9.3%、11.7%、14.1%の減となった。今夏は、全国的な節電の状況下での取組みであったことから電力需要抑制効果を押し上げた可能性があるが、今後の取組み結果と比較検討を行うことで、引き続き電力需要抑制効果の検証を行うという。なお、今冬は平成24年12月17日から平成25年2月28日まで実施する予定。

情報源 関西電力(株) プレスリリース
三菱電機(株) ニュースリリース(PDF:198KB)
三菱重工業(株) ニュースリリース
機関 関西電力(株) 三菱電機(株) 三菱重工業(株)
分野 地球環境
キーワード 三菱電機 | 関西電力 | 三菱重工業 | 情報通信技術 | 家庭 | 節電 | 電力需要 | ピーク時 | エコシティ
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