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 京都府など、「電気のかしこい使い方プログラム」の平成24年度冬の実施結果を発表

発表日:2013.07.03


  京都府、関西電力(株)、三菱電機(株)及び三菱重工業(株)は、「電気のかしこい使い方プログラム」の平成24年度冬の実施結果を発表した。同プログラムは、「けいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクト」の一環として、一般家庭を対象に、情報通信技術を活用することでデマンドレスポンスに取り組むもの。時間帯別料金「TOU」、及びピーク時変動料金「CPP」(TOUの2倍、3倍、4倍の3パターン)を適用する。今回、平成24年12月17日から平成25年2月28日まで約700世帯を対象に実施した結果、電力需要抑制効果は、TOU14.9%、CPP2倍2.4%、同3倍4.4%、同4倍6.4%の減となった。昨夏に比べ、昨冬はTOUによる需要抑制率が大きく、CPPによる需要抑制率が小さくなっていることから、冬のデマンドレスポンスでは普段から節電を行い、CPP実施時には追加の節電手段が少なかったことがわかったという。なお、今夏は平成25年7月8日から9月18日まで実施する予定。

情報源 関西電力(株) プレスリリース
三菱電機(株) ニュースリリース(PDF:375KB)
三菱重工業(株) ニュースリリース
機関 京都府 関西電力(株) 三菱電機(株) 三菱重工業(株)
分野 地球環境
キーワード 三菱電機 | 関西電力 | 三菱重工業 | 情報通信技術 | 家庭 | 京都府 | 節電 | 電力需要 | エコシティ
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