京都府、関西電力(株)、三菱電機(株)及び三菱重工業(株)は、「電気のかしこい使い方プログラム」の平成25年度夏の実施結果を発表した。同プログラムは、「けいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクト」の一環として、一般家庭を対象に、情報通信技術を活用することでデマンドレスポンスに取り組むもの。時間帯別料金「TOU」、及びピーク時変動料金「CPP」(TOUの2倍、3倍、4倍の3パターン)を適用する。今回、平成25年7月8日から9月18日まで約700世帯を対象に実施した結果、今夏の需要抑制率を昨夏と比較すると、CPPによる需要抑制率は各単価とも減少したのに対し、TOUによる需要抑制率が同程度となった。昨夏に比べCPPの需要抑制率が減少したのは、全国的な節電要請の中での実証環境ではなかったことや、ピーク時の節電行動が定着したこと等により、CPP実施時に追加の節電手段が少なかったことなどが影響したという。なお、今冬は平成25年12月2日から平成26年2月13日まで実施する予定。
情報源 |
関西電力(株) プレスリリース
三菱電機(株) ニュースリリース(PDF:252KB) 三菱重工業(株) ニュースリリース |
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機関 | 京都府 関西電力(株) 三菱電機(株) 三菱重工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 三菱電機 | 関西電力 | 三菱重工業 | 情報通信技術 | 家庭 | 京都府 | 節電 | 電力需要 | エコシティ |
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