環境省は、「生物多様性分野における事業者による取組の実態調査」を実施すると発表した。同調査は、事業者による生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組の促進に向けた施策展開のための基礎資料とするため、従業員数500人以上(農林水産業、鉱業・採石業・砂利採取業については50名以上)の全事業者(約6,000社)を対象としてアンケート調査形式で行う。調査内容は、事業者による生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組に関する意識・認識及び実施状況で、調査対象事業者にアンケート調査票を郵送し、平成25年1月31日までにウェブサイトでの回答又は調査票の返送により回答を依頼する。同省では、調査結果について、ホームページ等に掲載し、幅広く情報提供するという。