国内ニュース
環境省、「生物多様性に関する民間参画に向けた日本の取組」を作成
発表日：2014.10.23
環境省は、「生物多様性に関する民間参画に向けた日本の取組」（日本語・英語）を作成したと発表した。同省では、事業者による生物多様性の保全と持続可能な利用の促進に向け、「生物多様性民間参画ガイドライン」の発行や各種実態調査等、様々な取組を実施してきた。今回作成したのは、国内における最新の調査結果等に基づき、生物多様性分野における民間参画をとりまく動きを幅広く紹介したもので、第1章で生物多様性に関する国内外の動きの概要、第2章以降で各主体の具体的な取組内容を紹介する構成となっている。生物多様性分野における民間参画では、取組の主体となる事業者、その取りまとめ役となる事業者団体、取組を支援する国や地方公共団体等、様々な主体が関わっている。これらの主体の取組について、事業者の取組（第2章）、事業者の取組を促進する主な動き（第3章）、「国連生物多様性の10年日本委員会（UNDB-J）」ビジネスセクターによる取組（第4章）の大きく3つの枠組みで紹介している。
