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 環境省、事業者のための「生物多様性民間参画ガイドライン(第2版)」を公表

発表日:2017.12.08


  環境省は、事業者のための「生物多様性民間参画ガイドライン(第2版)」を公表した。同ガイドラインは、生物多様性の保全と持続可能な利用を進めていく上で、企業活動が重要な役割を担っているという認識の下、事業者向けに、基礎的な情報や考え方などを取りまとめたもので、第1版が2009年に策定された。今回、2016年度に設置された「生物多様性民間参画ガイドラインの改訂に関する検討会」での議論、及びパブリックコメントの結果等を踏まえて改訂された。改訂の主なポイントは、1)生物多様性に関する最近の動向(SDGsの採択、ESG投資の拡大等)を追記し、事業者に生じうるリスクとチャンスについて解説、2)企業活動は生物多様性に影響を及ぼすだけでなく、その保全等に貢献できる面があることについても解説、3)業種別に、原材料調達、生産、加工等の事業活動ごとの「活動と生物多様性の関係」を明記、4)体制構築や目標設定などの取組ごとに、キーメッセージ、考え方、実践のためのヒント、事例等を明記、となっている。

情報源 環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 環境省 | ガイドライン | 持続可能 | 企業 | 事業者 | SDGs | ESG
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