奈良県は、平成24年度ガンカモ類生息調査の結果を公表した。同調査は、ガン・カモ・ハクチョウ類の冬期生息状況を把握し、鳥獣保護行政の基礎資料とするため、毎年1月中旬に全国一斉に実施されるもの。今回、全調査地118箇所のうち、107箇所でカモ類15種、ハクチョウ類1種を観察した(ガン類は観察無し)。観察数合計は17,541羽で、昨年度より約2,142羽増加した。また、全国でも有数のオシドリの渡来地である十津川村の二津野ダムでは、オシドリ1,820羽が観察され、台風12号災害(23年9月)の影響があった昨年度より1,327羽増加した。さらに、平成16年度に田原本町の大安寺池でコハクチョウ3羽が観察されて以来、8年ぶりに、奈良市の水上池で、オオハクチョウが1羽観察されたという。
情報源 |
奈良県 報道発表資料
奈良県 ガンカモ類の生息調査 |
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機関 | 奈良県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 渡り鳥 | ガン | カモ | 生息調査 | ハクチョウ | 鳥獣保護 | 奈良県 | 渡来地 | 観察 |
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