奈良県は、平成29年度ガンカモ類生息調査の結果を公表した。同調査は、ガン・カモ・ハクチョウ類の冬期生息状況を把握し、鳥獣保護行政の基礎資料とするため、毎年1月中旬に全国一斉に実施されているもの。今回、全調査地118箇所のうち108箇所で、カモ類16種を観察した(ガン類・ハクチョウ類の観察無し)。観察数合計は18,943羽で、昨年度より約1,263羽減少した。昨年度と比較して観察数の増減が大きかったのはオシドリとコガモで、オシドリについては全国でも有数のオシドリの渡来地である十津川村の二津野ダムのオシドリが1,446羽減少した影響が大きかった。また、珍しい種類では、ツクシガモ1羽、スズガモ1羽が観察され、オオホシハジロが県内で初認となった。
情報源 |
奈良県 報道発表資料
奈良県 ガンカモ類生息調査 |
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機関 | 奈良県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 渡り鳥 | ガン | カモ | 生息調査 | ハクチョウ | 鳥獣保護 | 奈良県 | 渡来地 | 観察 |
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