福岡県は、「福岡県環境総合ビジョン」(第三次福岡県環境総合基本計画)を策定した。同県では、平成7年に環境に関する基本的な計画となる環境総合基本計画(第一次)、平成15年に第二次計画を策定し、環境施策を総合的に推進してきた。今回の第三次計画では、環境の将来像を「豊かな環境が支える県民幸福度日本一の福岡県~環境を調和し成長する社会を未来へ~」とし、その実現に向けて、以下の7つの柱を設定。1)低炭素社会の構築、2)循環型社会の構築、3)自然共生社会の構築、4)健康で快適に暮らせる生活環境の確保、5)国際環境協力の推進、5)よりよい環境を実現するための地域づくり・人づくり、7)環境負荷を低減する技術・産業の振興。柱ごとの目指す姿とそれを実現するための施策の方向や指標を記載している。なお、対象期間は平成29年度までの5年間であるが、ビジョンの目指す姿は10年後を展望したものとし、環境の状況等の変化に対応するため、必要な見直しを行うという。
情報源 |
福岡県 記者発表資料
福岡県 福岡県環境総合ビジョン(第三次福岡県環境総合基本計画) |
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機関 | 福岡県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 環境負荷 | 循環型社会 | 低炭素社会 | 自然共生社会 | 環境施策 | 福岡県 | 基本計画 | 生活環境 | 環境の状況 |
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