文部科学省、気象庁及び環境省は、日本を対象とした気候変動の観測・予測・影響評価に関する知見をとりまとめた統合レポート「日本の気候変動とその影響(2012年度版)」を公表した。同レポートは、さまざまな自然システムが気候変動による影響を受けつつある中で、国や地方の行政機関、国民が気候変動への対策を考える際に役立つ最新の科学的知見を提供することを目的としたもの。今回は、観測結果に基づく気候変動の現状と将来の予測結果について、前回の統合レポート(平成21年10月)公表後に得られた最新の知見を盛り込むとともに、気候変動により現在生じている影響及び将来予測される影響についての記述を大幅に拡充し、特に気候変動への適応策を考える際に役立つ資料とした。また、気候変動に関してよく抱かれる疑問について、コラムを活用してわかりやすく解説したほか、レポートの概要をまとめたパンフレットも合わせて公表している。
情報源 |
文部科学省 報道発表
気象庁 報道発表資料 環境省 報道発表資料 |
---|---|
機関 | 文部科学省 気象庁 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | 気候変動 | 気象庁 | 予測 | 文部科学省 | 適応策 | 観測 | 統合レポート | 影響評価 |
関連ニュース |
|