文部科学省、気象庁及び環境省は、日本を対象とした温暖化の観測・予測・影響評価に関する知見をとりまとめた統合レポート「日本の気候変動とその影響」を作成したと発表した。同レポートは、観測~予測~影響評価の流れが一貫したストーリーとして理解できるような構成と内容とし、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書(2007年公開)等の既存の成果に加え、最新の観測データや研究成果等を活用したもの。一般国民に対して地球温暖化に関する体系的な情報を提供し、省庁や地方自治体が地球温暖化の適応策を立案するための科学的根拠を提供することを目的として、コラム等も活用して解説している。なお、作成にあたっては、(独)国立環境研究所 西岡秀三特別客員研究員を委員長とする専門家委員会を設置し、レポートの構成等の検討や査読等を実施したという。
情報源 |
気象庁 報道発表資料
環境省 報道発表資料 |
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機関 | 文部科学省 気象庁 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 環境省 | 気候変動 | 気象庁 | 国立環境研究所 | IPCC | 文部科学省 | 適応 | 統合レポート |
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