三菱ふそうトラック・バス(株)は、販売拠点にエネルギー・マネジメントシステム(EMS)を導入すると発表した。同社では、2011年に策定した新経営ビジョン「FUSO2015」の活動の柱である、「業界をリードするグリーン・イノベーション(環境貢献企業)」を活動の柱として、「CO2排出削減2015年までに7.5%」を目標に取り組んでいる。今回、地域販売部門の執務エリア、整備工場におけるCO2排出削減を目的に、電力の使用量を見える化し、デマンド制御と空調の自動制御機能を実施するEMSや、LED照明を導入する。EMSは、オンラインで導入拠点の電力量を全国で把握するとともに、空調設備をリアルタイムで制御することが可能となる。既に先行導入した拠点では、ピーク電力10%、電力使用量15%以上削減することに成功しており、今後地域販売部門全拠点へ展開することにより、全社で大幅なCO2削減を目指すという。
情報源 |
三菱ふそうトラック・バス(株) ニュースリリース
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機関 | 三菱ふそうトラック・バス(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 空調 | 環境経営 | 見える化 | 電力使用量 | エネルギーマネジメントシステム | 三菱ふそうトラック・バス | EMS |
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