パナソニック(株)は、グループ内の生産拠点で取り組んできたCO2削減のノウハウを活用し、工場の省エネに必要な「技術」「設備」「人材」「資金」を包括的に提供する省エネ支援サービスを2010年4月より開始したと発表した。同社は、これまで生産活動におけるCO2排出量削減に積極的に取り組み、全社を挙げた省エネ活動や省エネノウハウの共有化、社内省エネ技術者による実践支援・人材育成等の様々な活動を展開してきた。今回、同社は、同社グループ全体で培ったCO2削減ノウハウをベースに、1)省エネ診断による省エネ改善提案、2)エネルギーの見える化、3)省エネソリューション技術による省エネ活動サポートと対策実施、4)生産設備と原動設備の省エネ連携制御システム、による「工場まるごと省エネ」を段階的に推進し、2011年度から本格的に事業を展開する。同サービスの特長は、原動設備(空調、電気、ガス)に加え、生産設備の稼働状況等を総合的に判断し、工場全体の省エネを図ることという。
情報源 |
パナソニック(株) プレスリリース
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機関 | パナソニック(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | CO2 | 環境技術 | 工場 | パナソニック | 空調 | 見える化 | 診断 | ノウハウ |
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