横浜市は、平成23年度(2011)年度の横浜市域からの温室効果ガス排出量(速報値)を公表した。同市では、地球温暖化対策の進捗状況の把握及び今後の温暖化対策の検討のため、毎年度市域からの温室効果ガス排出量の推計を行っている。今回、平成23(2011)年度の温室効果ガス排出量は2,001万トン-CO2となり、前年度比で3.8%増加、基準年比(1990年または1995年)で18.7%増加となった。東日本大震災の影響による電力需給バランスの悪化に対する市民や市内企業の節電等により電力使用量は前年度比減となったが、二酸化炭素の排出が多い火力発電の稼動が増えたことが、その主な原因としている。一方、2010年度の温室効果ガス排出量の確定値は、1,927万トン-CO2となり、基準年比14.3%増加となったという。
情報源 |
横浜市 記者発表資料(PDF)
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機関 | 横浜市 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 火力発電 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | 電力使用量 | 横浜市 | 節電 | 東日本大震災 | 電力需給 |
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