環境省と経済産業省は、「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律」(バーゼル法)に規定する、特定有害廃棄物等の平成24年における輸出及び輸入の実績をとりまとめて公表した。これによると、平成24年1月から12月までの間に、バーゼル法に規定する手続を経て、実際に我が国から輸出された特定有害廃棄物等の量は120,466トン(平成23年は88,211トン)であり、我が国に輸入された特定有害廃棄物等の量は9,633トン(平成23年は5,300トン)であった。また、輸出された主な品目は、鉛スクラップ(鉛蓄電池)、錫鉛くず、鉛灰等で、相手国は、韓国、ベルギー、アメリカ合衆国等であり、いずれも金属回収を目的とするものであった。一方、主な輸入品目は、電子部品スクラップ、銅スクラップ、銅スラッジ、電池スクラップ(ニカド電池他)等で、相手国・地域は、フィリピン、香港、台湾等であり、金属回収などを目的とするものであった。