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 (株)富士経済、空調機器・温水機器及びヒートポンプ関連機器の世界市場を調査

発表日:2013.06.12


  (株)富士経済は、空調機器・温水機器及びヒートポンプ関連市場を調査し、その結果をまとめた報告書「ヒートポンプ 温水・空調市場の現状と将来展望 2013」を発表した。この調査では、空調分野9品目、温水分野6品目の各市場の現状を分析し今後を予測した。また、ヒートポンプ関連機器、空調機器、温水機器の世界市場を各エリア別で捉えて整理し、加えて各機器間の競合状況をエリア・方式・用途・能力の観点からまとめるなど、ヒートポンプ関連市場の総合的把握を行った。これによると、注目市場である住宅向けヒートポンプ式給湯器の2012年の世界市場は、中国市場が微増となったものの、他エリアでは住宅市場の低迷を受けて需要が停滞したため、2011年比8.0%減の1,522億円となった。2013年以降は環境規制や高効率機器に対する補助制度を背景に中国・欧州・北米を中心に拡大し、2020年の市場は2012年比で29.2%増の1,966億円になると予測されるという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF)
機関 富士経済グループ (株)富士経済
分野 地球環境
キーワード ヒートポンプ | 住宅用 | 富士経済 | 空調 | 温水 | 補助 | 高効率 | 環境規制 | 給湯器 | 機器
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