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 神戸市、2012年度(平成24年度)神戸市役所の事務・事業からの温室効果ガス排出量を公表

発表日:2013.08.20


  神戸市は、2012年度(平成24年度)神戸市役所の事務・事業からの温室効果ガス排出量を公表した。同市では、2011年2月に策定した「神戸市地球温暖化防止実行計画」に掲げる削減目標の「1990年度(平成2年度)比で、2015年度までに25%削減、2020年度(平成32年度)までに30%以上削減」に向けた取り組みを進めている。今回、2012年度における神戸市役所の事務・事業全体からの温室効果ガス総排出量は、CO2に換算して約45万7,110トンで、1990年度と比べて14.4%の削減となった。そのうち、エネルギー起源温室効果ガスは1990年度比4.0%の増、非エネルギー起源温室効果ガスは30.6%の減となった。また、排出量の最も多い廃棄物処理事業では、エネルギー起源温室効果ガスは、廃棄物発電量の増加等に伴い、2009年度比で19.4%の減、非エネルギー起源温室効果ガスでは、埋立廃棄物中の紙・繊維・木竹類の減少により15.0%の減となった。

情報源 神戸市 記者発表資料
機関 神戸市
分野 地球環境
キーワード 廃棄物処理 | CO2 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | 計画 | エネルギー | 排出量 | 神戸市 | 市役所
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