環境省は、平成25年度環境技術実証事業(有機性排水処理技術分野)の実証機関である(一社)埼玉県環境検査研究協会が、実証対象技術1件を選定したと発表した。環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にある先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、技術の普及を目指すもの。今回、実証対象技術として、(株)サンユウの「スカムセーブネット&オイルキャッチシステム」、1件が選定された。今後、実証試験計画に沿って、今年度末までに実証試験を順次実施し、実証試験結果報告書をとりまとめて公表する予定という。なお、今年度の実証対象技術は、11月29日まで引き続き募集を行っている。