国内ニュース


 環境省、平成29年度環境技術実証事業(有機性排水処理技術分野)における実証対象技術を募集

発表日:2017.06.12


  環境省は、平成29年度環境技術実証事業(有機性排水処理技術分野)の実証機関である(一社)埼玉県環境検査研究協会が、実証対象技術の募集を開始したと発表した(受付期間:平成29年6月12日~11月30日)。環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にある先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、技術の普及を目指すもの。今回対象となる技術は、有機性排水を適正に処理する総合的な排水処理技術のほか、特定の汚濁物質の除去を目的とした排水処理技術、汚泥を減量するなどの技術、汚濁排水そのものを低減する技術等。1)生物学的処理、物理化学的処理、又はその組み合わせ(ハイブリッド法)で処理する技術であること、2)開発中の技術ではなく商業的に利用可能な技術であること、3)後付け可能なプレハブ型等の低コスト・コンパクト、省エネルギーかつメンテナンスが容易な技術であること、4)排水処理技術の原理が、確実なデータによって説明されているものであること、が要件となっている。

情報源 環境省 報道発表資料
(一社)埼玉県環境検査研究協会 平成29年度環境技術実証事業「有機性排水処理技術分野」
機関 環境省 (一社)埼玉県環境検査研究協会
分野 水・土壌環境
キーワード 環境技術実証事業 | 環境省 | 環境技術 | 排水処理 | 食堂 | 低コスト | 食品工場 | 汚濁物質 | 有機性排水 | 埼玉県環境検査研究協会
関連ニュース

関連する環境技術